テレビの寿命は何年? 音割れや縦線などの症状、長持ちさせる方法なども解説!

更新日時 : 2023-10-20 18:36

タイトル

テレビを視聴しているとき、いつもと映り方が異なると、寿命を感じてしまいますよね。

修理に出すべきか、買い替えするべきか、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

テレビの寿命を適切に察知できれば、思い切って新しいテレビに買い替えられます。

今回は、「テレビの寿命は何年なのか?」という疑問について、さまざまな角度からリサーチしました。

寿命のサインや間違えやすい症状、長持ちさせるための方法なども解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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テレビの寿命は何年?

解説します

早速、テレビの寿命を種類ごとに解説していきます。

内閣府の消費動向調査からわかる寿命や、補修用性能部品から考える寿命、口コミで調査した寿命、関連機器の寿命などにも触れています。

あわせて参考にしてみてください。

テレビの種類ごとの寿命

最近ではテレビの種類が増えてきましたが、種類によって寿命は異なってきます。

液晶テレビやプラズマテレビ、有機ELテレビの概要とともに、それぞれの寿命をまとめています。

テレビの種類 テレビの概要 寿命
液晶テレビ バックライトの光を液晶パネルの開閉で調整して色を作るテレビ 約6万時間
1日8時間テレビを視聴した場合、約20年間
プラズマテレビ 画素の一つひとつがプラズマ発光して光るテレビ 約6~10万時間
1日8時間テレビを視聴した場合、約30年間
有機ELテレビ 液晶テレビに必要なバックライトや、プラズマテレビの放電スペースが不要で、とても薄く作られたテレビ 約3万時間
1日8時間テレビを視聴した場合、約10年間

※実際の寿命は個体により差異が発生する場合があります。

テレビの種類によって寿命に開きがあるとわかります。

テレビを少しでも長く使いたい方は、テレビの種類も基準にして選ぶことをおすすめします。

ただし、メーカーでは正式にテレビの寿命を公表しておりません。
画面の明度が50%まで暗くなるのを寿命と定義して、パネルの寿命を表記しております。
しかしながらパネルの寿命の前に他の部品が壊れる可能性も否めません。
あくまでも一つの目安と捉えていただきご参照ください。

消費動向調査からわかるテレビの寿命

内閣府による消費動向調査の結果も、テレビの寿命を把握するのに役立ちます。

近年におけるカラーテレビの平均使用年数を表にまとめた結果は下記の通りです。

なお、平均使用年数は、買い替えをした世帯を対象として算出されています。

調査時期 カラーテレビの平均使用年数
2014年3月 6.3年
2015年3月 7.4年
2016年3月 8.0年
2017年3月 9.3年
2018年3月 9.5年
2019年3月 9.7年
2020年3月 9.7年
2021年3月 10年

昔は平均使用年数が6年ほどであったのに対し、最近では10年くらいになっているのがわかります。

おそらくテクノロジーの進歩と各メーカーの企業努力などによって、テレビの寿命が延びてきているのでしょう。

参考:主要耐久消費財の買替え状況の推移 二人以上の世帯(内閣府経済社会総合研究所景気統計部)

補修用性能部品から考えるテレビの寿命

部品

テレビだけに限らず、家電製品には修理に使用するための補修用性能部品があり、最低保有期間が設定されています。

たとえば、大手家電メーカーのシャープは、カラーテレビや液晶カラーテレビの最低保有期間を8年として公表しています。

なお、保有期間の始期は製品の製造が打ち切られたタイミングです。

エアコンや扇風機、冷蔵庫などが9年以上であるのに対して、テレビは少し短めの保有期間です。

反対に、全自動洗濯機や掃除機、炊飯器などが6~7年であるのに対して、少し長めの保有期間になっています。

寿命を考えるときの目安としてみるとよいでしょう。

参考:補修用性能部品の保有期間(シャープ)

口コミからわかるテレビの寿命

 

 

SNSによる口コミでは、15年近くテレビを使っている人が多く見受けられました。

結果として10年以上使えるテレビが多いことがわかります。

テレビ関連機器の寿命

関連機器

テレビを録画するときの外付けハードディスクは、毎日多くの番組を録画し続けている場合だと、寿命は3~4年ほどだと言われています。

24時間録画を続けているのであれば、1年ほどで寿命を迎えてしまう可能性もゼロではありません。

ブースターに関しての寿命は10~15年ほどと言われています。

屋外に設置している場合は雨や風、紫外線の影響などから寿命が短くなりがちです。

そのほか、リモコンの電池の寿命は約1年と言われています。

リモコン操作でテレビが正しく動作しないときは、電池の交換も検討するとよいでしょう。

テレビの寿命が近いサイン

テレビの視聴にあたって、何らかのストレスを感じるようになってきた場合、寿命が近づいている可能性があります。

テレビの寿命が近いときに見られるサインを解説していきます。

サイン1.画面が暗い

画面が暗い

寿命が近いテレビは画面が暗くなる傾向があります。

画面の明るさを調整するバックライトの劣化が原因です。

バックライトは、テレビの裏側に取り付けられる光源として知られています。

ちなみにバックライトの寿命は7~10年くらいだと言われています。

明るさを適切に調整しているのに画面が明るく見えない場合は、テレビの寿命も疑いましょう。

サイン2.電源をオンにしてもテレビがつかない

テレビ画面

バックライトが劣化すると、テレビの画面が暗くなるだけでなく、画面に映像が映らなくなってしまうケースもあります。

修理すれば解決する可能性はありますが、バックライトの交換は難しく液晶パネル一式の交換になることがあります。

7~8万円の費用が発生する場合もあり、テレビの買い替えを検討したほうがよいこともあるでしょう。

したがって、10年近く使っているテレビの電源がつかなくなってしまったときは、寿命が近いと考えられます。

サイン3.視聴中の画面に縦線が入る

 

長く使っていたテレビに縦線が入り、寿命を感じている方が多く見受けられます。

テレビ内部の基板に使われているケーブルが劣化したり断線したりすると、うまく信号が送信されなくなるようです。

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テレビの寿命と間違えやすい症状

テレビを利用しているとき、不具合のような症状が見られると、寿命を疑ってしまいがちです。

簡単な対処で症状が改善するケースもあり、買い替えをすると損をしてしまう恐れがあります。

寿命と間違えやすい症状をあらかじめ知っておきましょう。

症状1.電源がついたり消えたりする

テレビのイメージ

テレビの電源がついたり消えたりする場合は、設定に問題がある可能性が考えられます。

たとえば、無操作電源オフの機能が有効になっている場合、操作していない状態が続くと自動的にテレビが消えます。

そのほか、リモコンのうえに物が置かれた状態になっていることが原因の可能性もあります。

リモコンが周囲の物から影響を受けやすい配置になっていないか確認してみましょう。

症状2.ノイズが発生する

ノイズ

ノイズとは、電気信号の乱れや電波の障害によって映像が乱れる現象です。

特に地上デジタル放送で生じるノイズは、四角形のブロックが乱れて表示されることから、ブロックノイズと言われています。

悪天候やケーブルの延長などにより、テレビに届く電波が不足してノイズが生じている可能性があります。

特定のチャンネルあるいは画面の一部だけノイズが生じるときは、寿命ではなくケーブルの接触不良も疑ってみましょう。

症状3.音割れしてしまう

騒音

テレビを視聴しているときに音が割れるようになってきて、買い替えを検討する方もいます。

音割れは補修部品としてのスピーカーを取り寄せて交換すれば、1万円ほどで対処できる場合があります。

そのほか、録画機器やブースターなどの周辺機器をつなぐ配線に接続不良や断線があり、異音の原因となっているケースもあります。

症状4.リモコンが正しく動作しない

リモコン

リモコンでテレビの操作がうまくできなくなると、テレビの寿命を疑ってしまいがちですよね。

実は、リモコンのボタンや基板の隙間に汚れやホコリがたまってしまい、リモコンの反応が悪くなっている可能性もあります。

また、ボタンを押したときに摩耗した金属が基板とうまく接触せず、動作不良が起きていることもあります。

リモコンを買い替えれば解決するかもしれないので、テレビの寿命だと勘違いしないようにしましょう。

テレビの寿命を延ばす方法

テレビは高価な家電製品なので、少しでも長く使いたいですよね。

テレビの寿命を延ばす方法について解説していきます。

方法1.テレビの視聴時間を節約する

節約

テレビには発光寿命があります。

したがって、テレビを見る時間を節約すれば、テレビの寿命を延ばしやすくなります。

反対に無駄にテレビをつけっぱなしにしていると、不必要に寿命を縮めてしまうことになりかねません。

テレビの消し忘れに気を付けるとともに、テレビを見ないときはつけっぱなしにしないように注意しましょう。

方法2.定期的に掃除をする

拭き掃除

テレビは精密機械であり、ホコリに弱いと言われています。

また、テレビは動かす家電製品ではないので、ホコリが蓄積されやすいです。

ホコリが内部に入ってしまえば、基板や回路が故障してしまいかねません。

定期的にテレビの掃除をするようにしましょう。

【掃除方法】

  1. テレビの裏は普段は隠れてしまう部分なので、ホコリがたまっていないかチェックします。
  2. モップの柄を伸ばして、配線の隙間にあるホコリを取り除きます。
  3. 床に落ちたホコリは、細いノズルを装着した掃除機で吸い取りましょう。
  4. 仕上げとして、小さく折りたたんだ乾いた布で、拭き掃除します。
  5. コードの細かい接続箇所や画面のふちなどを中心に、テレビ全体のホコリを拭き取っていきましょう。

方法3.テレビの使用環境を見直す

延長コード

視聴時間だけでなく、テレビを利用するときの使用環境を見直すことも、寿命を延ばすうえで大切です。

たとえば、延長コードを利用するとテレビに届く電圧が下がってしまい、正常な動作が妨げられ故障しやすくなると言われています。

また、テレビの通風孔を塞がないようにしたり、湿度が高い場所に配置しないようにしたりすることも重要です。

方法4.転倒防止金具を装着する

転倒防止金具

近年は地震による災害が危惧されています。

地震が発生したときにテレビが転倒してしまえば、故障して使えなくなってしまうリスクがあります。

万が一に備えて転倒防止アイテムを導入しておきましょう。

具体的には、テレビの背面とテレビ台をつなげるベルトや、テレビの脚を固定するベルトなどが挙げられます。

耐震性の度合いはもちろん、導入のしやすさやコストなどの観点から、納得がいくアイテムを選びましょう。

方法5.画面の保護パネルを導入する

保護できなかった場合

物がぶつかってテレビの画面が損傷してしまうと、パネルの一部が割れて液晶画面が黒くなってしまうことがあります。

液晶パネルの交換は、テレビ購入時の価格と同じくらいするケースがあります。

また、破損が自然故障とみなされず、メーカー保証を受けられないことも…。

最終的に、やむなく買い替えを余儀なくされる場合もあり得るでしょう。

テレビ画面の破損を防ぎたいのなら、保護パネルがおすすめです。

保護パネルは、液晶画面をガードして故障を防いでくれるアイテムです。

子供やペットがいて、画面の破損に少しでも不安があるなら、導入を検討してみましょう。

方法6.ブースターを適切に利用する

ブースター

アンテナとブースターが近すぎたり、入力ケーブルと出力ケーブルと束ねてしまったりすると、異常発振が生じて故障につながる恐れがあります。

異常発振とは、ブースターが過剰に作動して電波を増幅させる現象です。

異常発振を解消するには専門知識が必要なので、必要に応じて業者に修繕を依頼することを検討しましょう。

テレビが壊れるまで使う危険性

危険性

テレビを壊れるまで使う方もいるかもしれません。

しかし、テレビをはじめ家電製品は、熱や湿気、ホコリなどの影響で内部の部品が老朽化していきます。

最悪のケースでは火災になってしまうこともあります。

過去には、テレビが出火原因となって死者や負傷者が発生した事例も、消防庁の調査で報告されました。

長期による経年劣化が主因になっていることが多いとのことです。

少しでも長くテレビを使いたいと思うのは当然ですが、火災のリスクと天秤に比べれば壊れるまで使うのは控えたほうが無難だといえます。

テレビを10年以上使用していて寿命のサインが見られ始めたら、テレビの買い替えを検討するようにしたほうがよいでしょう。

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以上、テレビの寿命やサイン、間違いやすい症状などについて解説しました。

テレビの寿命はテレビの種類によって変わりますが、おおよそ10年ほどであることがおわかりいただけたでしょう。

テレビの寿命は使用環境によっても変わります。視聴時間を節約したり、こまめに掃除を行ったりすることで、寿命を延ばせる可能性があります。

今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

ただ、慎重にテレビを利用していても、いつかは寿命が訪れます。

不調気味のテレビを使い続けるのもストレスですよね。

タイミングを見計らって、10年に1回は買い替えを検討することをおすすめします。

ノジマでもテレビの買い替えの相談を受け付けているので、ぜひ店頭にお立ち寄りください。

ノジマにはメーカーの販売員はおらず、すべてのメーカーからお客様にあった製品をおすすめしておりますので、満足いただけると思います。

また、テレビの買い替えに際して下取りを検討する方もいるでしょう。

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この記事を作成したスタッフ 株式会社ノジマ 福井 綾子

普段は株式会社ノジマ本部で、主に生活家電を紹介する記事の作成を行っています。
株式会社ノジマは、関東を中心に200以上の店舗を展開している、東証プライム市場上場の家電専門店です。
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